日本・フランス・イギリス・アイルランド・ドイツの5か国から強豪馬が揃ったGⅠ凱旋門賞。日本競馬の悲願達成なるか。それとも欧州勢が力を見せるか。勝負の行方が楽しみだ。
※10月1日16時までの情報・予想です。変更等ある場合がありますので、レース直前にご確認ください。
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レース情報
2026年10月4日23:05発走(5R)
ロンシャン競馬場
凱旋門賞 GⅠ
芝2400m(右) 16頭
出走馬一覧 (本命・注目馬)
| 1枠12番 | ベンヴェヌートチェッリーニ Benvenuto Cellini | R.ムーア | アイルランド | |
| 2枠3番 | チェスナットロケット Chestnut Rocket | M.グランディン | フランス | |
| 3枠15番 | サンダリングオン Thundering On | P.ブドー | アイルランド | |
| 4枠11番 | ヴァランディール Varandir | C.ルクーヴル | フランス | △5番手 |
| 5枠1番 | ダリズ Daryz | M.バルザローナ | フランス | ◎本命 |
| 6枠9番 | カルパナ Kalpana | C.キーン | イギリス | △4番手 |
| 7枠10番 | フレンドリーソウル Friendly Soul | J.ドイル | イギリス | |
| 8枠13番 | ブライトライト Bright Light | B.マリー | ドイツ | |
| 9枠2番 | サダッド Saddadd | R.ドーソン | イギリス | |
| 10枠8番 | ミニーホーク Minnie Hauk | W.ビュイック | アイルランド | △6番手 |
| 11枠14番 | モルティーズクロス Maltese Cross | T.マーカンド | イギリス | 〇2番手 |
| 12枠4番 | アドマイヤテラ Admire Terra | C.デムーロ | 日本 | |
| 13枠5番 | メイショウタバル Meisho Tabaru | 武豊 | 日本 | |
| 14枠6番 | アロウイーグル Arrow Eagle | I.メンディザバル | フランス | |
| 15枠7番 | ベイシティローラー Bay City Roller | O.マーフィー | イギリス | ☆穴馬 |
| 16枠16番 | ダイヤモンドネックレス Diamond Necklace | C.スミヨン | アイルランド | ▲3番手 |
過去5年のレース結果
- 過去5年の優勝馬&騎手
| 2025 | 11番 | ダリズ Daryz | M.バルザローナ | 2:29.17 | 10番人気 |
| 2024 | 7番 | ブルーストッキング Bluestocking | R.ライアン | 2:31.58 | 2番人気 |
| 2023 | 13番 | エースインパクト Ace Impact | C.デムーロ | 2:25.50 | 1番人気 |
| 2022 | 14番 | アルピニスタ Alpinista | L.モリス | 2:35.71 | 2番人気 |
| 2021 | 1番 | トルカータータッソ Torquator Tasso | R.ピーヒュレク | 2:37.62 | 13番人気 |
今回の見どころ
フランス・イギリス・アイルランド・ドイツ、そして日本の5か国から強豪馬が揃ったドリームマッチ。今から勝負の行方が楽しみだ。日本からはメイショウタバルとアドマイヤテラが出走を予定している。幾度となく跳ね返されてきた凱旋門賞で、今年こそは日本競馬の悲願を達成することができるだろうか。それとも、欧州の一流馬たちが力を見せるだろうか。ヨーロッパを代表する伝統ある国際GⅠは、今年も見どころのあるレースになりそうだ。
コース紹介
フランスのパリにあるロンシャン競馬場。凱旋門賞はロンシャン競馬場の外回りコースが使用される。コースの形がいびつで、「U」の字のようになっているコースを走る。
ゲートはコースの左奥に設置される。スタートして向こう正面の直線を約800m進む。そこから3~4コーナーを通る。最後は東京競馬場とほぼ同じ約533mの直線が待っている。
コース特徴
スタートして約400mは平坦だが、そこを過ぎると約600mの間に高低差約10mの坂がある。向こう正面途中から3コーナーに向けて上り坂。さらに3コーナーから4コーナーに向けては一気に下り坂になっている。起伏の激しいコースなので折り合いは重要になる。
そこから「フォルスストレート」、日本語に訳すと「偽りの直線」が待ち構えている。3~4コーナーの中間に約250mの直線がある。出走馬が最終直線と勘違いをするような作りになっているので、ここで我慢をすることができるかがポイントになりそうだ。
馬場の特徴
日本馬が苦しめられる理由としてよくあげられるのは馬場の違いだろう。欧州の馬場は芝の品種や土の質の違いなどでコースの中に水を含みやすく、脚がとられやすいと言われる。そのため日本のように「スピード」を求められる馬場ではなく、「パワー」や「スタミナ」が必要な馬場になっている。
日本競馬の悲願達成なるか!?
日本からはメイショウタバルとアドマイヤテラの2頭が出走を予定している。欧州の強豪馬がひしめくなかで、どのような走りを見せてくれるのか注目だ。
メイショウタバルはGⅠ宝塚記念を連覇しての挑戦。この馬の魅力は道悪を苦にせず走れること。ヨーロッパの馬場との相性は未知数だが、ある程度こなせる力を持っているはずだ。
鞍上は実に12回目の挑戦となる武豊騎手。これまでの自身の最高成績は3着。何度も跳ね返されてきた壁を越えることができるだろうか。
これまでのようにマイペース逃げられるかがポイントになりそう。この馬のリズムで走り切ることができれば、夢の凱旋門賞制覇の可能性はあるはずだ。
アドマイヤテラは長距離GⅠである菊花賞や天皇賞(春)で3着の実績を持っている。5走前のジャパンカップでは落馬があったものの、芝2400mの世界レコードを記録したレースでゴール板を先頭で通過した。GⅠ勝利はないが力はあると見ていいはず。自慢のスタミナを発揮することができれば好走の可能性はあるはずだ。
鞍上はC.デムーロ騎手の予定になっている。過去に凱旋門賞を2勝している名手の手綱さばきに注目したい。
距離は問題ないので、あとは馬場への適性になりそう。馬場さえこなせれば上位争い候補になってくるはず。チャンスがあってもおかしくなさそうだ。
地元フランスの注目馬!!
フランスからはアロウイーグル・チェスナットロケット・ダリズ・ヴァランディールの4頭が出走を予定している。3頭とも過去にロンシャン競馬場を経験しているのは魅力。地元の意地を見せられるだろうか。
なかでも注目は昨年度の凱旋門賞の勝ち馬であるダリズだろう。昨年は3歳馬で軽い斤量+10番人気でマーク薄など、恵まれていた感があったことは否めない。ただ、勝ち切っているのは強い馬の証拠だろう。その後もGⅠタイトルを獲得する走りを見せていて、これまでの成績は8-1-1-1と出走馬のなかでもトップクラス。昨年よりも斤量増+マークがきつくなることを考慮したとしても、勝ち切る力があるのではないだろうか。連覇の可能性は十分にあると感じる。
ほかにも成績が4-0-0-1と安定感のある走りを見せているヴァランディールにも注目。前走では凱旋門賞と同じコースを走る前哨戦のニエル賞を勝利しているのはプラスだろう。地元勢の走りは要注意だ。
イギリスの注目馬!!
イギリスからはカルパナ・サダッド・ベイシティローラー・モルティーズクロスが出走を予定している。4頭ともGⅠ馬になるので力がある。好走の可能性はありそうだ。
そのなかでも一番の注目はモルティーズクロスだろう。これまでの成績は5-2-0-0と連対率100%。さらに3歳馬で56.5キロと斤量に恵まれているのは大きい。前走では60.5キロの斤量を背負っていたので、4キロ軽くなるのはプラスだろう。さらに今回と同じロンシャン芝2400mを走ったパリ大賞典を前々走で勝利していてコースへの適性もある。ここは勝利のチャンスがあってもおかしくない。
ほかにも9-6-2-1と安定感のある走りを見せて、前々走ではカランダガンを破っているGⅠ3勝のカルパナなど、実力のある出走馬が控えている。イギリス勢の走りは脅威になってくるかもしれない。
アイルランドの注目馬!!
アイルランドからはダイヤモンドネックレス・サンダリングオン・ベンヴェヌートチェッリーニ・ミニーホークの4頭が出走を予定している。
そのなかでも注目したいのはダイヤモンドネックレス。これまでの成績は6-1-0-0と連対率100%。さらに3歳牝馬になるので斤量は最軽量の55キロ。この馬の力から考えれば、この斤量差は好走への追い風になるはずだ。ひとつ不安点を挙げるとすれば距離への不安。これまでの最長は2000mなので、2400mは初になる。400mの距離延長に対応できるかがポイントになりそうだ。
ほかにもGⅠを3勝している昨年の凱旋門賞2着馬のミニーホークなど、好走のチャンスがありそうな出走馬が出てくる。3歳勢や牝馬が多く斤量に恵まれているので、軽視できない存在になってきそうだ。
ドイツの注目馬!!
ドイツからは唯一の出走馬になるブライトライトに注目。勝利は新馬戦のみだが、ドイツ国内のGⅠでは2着や3着の経験がある実力馬だ。ただ、この馬が好走するには馬場が渋ることが条件になりそう。ドイツの馬場はフランス以上にパワーが必要な馬場と言われる。また、ドイツ馬もスピード型というよりもパワー型やスタミナ型の馬が多い印象がある。この馬も例外ではないだろう。雨が降ってほかの馬が脚を取られる馬場になれば、この馬が上位に来る可能性は出てきそうだ。
注目の穴馬!!
出走馬の中で激走の可能性がありそうな1頭はベイシティローラー。これまでGⅠを2勝していて、成績は5-7-0-2。連対率が高く安定感のある走りを見せている。ただし、この馬が上位に浮上してくるには馬場が渋るのが条件。昨年はヨーロッパの中でも馬場が重いと言われている、ドイツの競馬場で行われたGⅠバイエルン大賞を重馬場で勝利。さらに前々走ではイギリスの競馬場で行われたGⅠコロネーションカップを稍重で走って勝利。そのときにはカランダガンに先着している。馬場が渋れば、この馬のパワーが活きてくるはず。周りが馬場に苦戦するような状況になれば、この馬が上位争い候補に浮上してきそうだ。
買い目は3連複1頭軸流し!!
本命を軸に2番手~穴馬を相手に入れた3連複1頭軸流し
3連複1頭軸流し(全15通り)
馬1列目 / ダリズ
馬2列目 / モルティーズクロス ダイヤモンドネックレス カルパナ ヴァランディール ミニーホーク ベイシティローラー
馬3列目 / モルティーズクロス ダイヤモンドネックレス カルパナ ヴァランディール ミニーホーク ベイシティローラー
本命を軸に2番手~穴馬を相手に入れた3連複1頭軸流しを考えた。
軸はダリズ。ここまでの成績は安定感抜群。ここも馬券内に入ってくる走りができるはずだ。強力なライバルが集まっているので、ここは3連複の軸にしたい。
相手はモルティーズクロス ダイヤモンドネックレス カルパナ ヴァランディール ミニーホーク ベイシティローラー。各馬ともGⅠ戦線で活躍しており実力・実績ともに大舞台で申し分ない力を持っている。ここは上位あら磯井ができるはずだ。相手に入れて狙ってみたい。
最後にレースを予想して
5か国から強豪馬が集まったドリームレース。フランスのロンシャンで行われる伝統のGⅠ凱旋門賞は、今年も見応えのある1戦になりそうだ。その中でも一番の注目は日本競馬の悲願である凱旋門賞初制覇だろう。今年こそは勝利を掴み取ってほしいところだ。
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