秋の女王決定戦であるGⅠエリザベス女王杯への優先出走権がかかっているGⅡアイルランドトロフィー。大舞台へ向けた重要な前哨戦での勝負の行方に注目だ。
※10月8日15時までの情報・予想です。変更等ある場合がありますので、レース直前にご確認ください。
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レース情報
2026年10月11日15:45発走(11R)
東京競馬場
アイルランドトロフィー GⅡ アイルランドT
サラ系3歳以上オープン(国際)牝(特)別定
芝1800m(左) 15頭
出走馬・騎乗騎手・前走成績・直近の勝ち馬データ
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注目馬一覧
| 8枠16番 | カムニャック | 川田将雅 | ◎本命 |
| 2枠3番 | クイーンズウォーク | 西村淳也 | 〇2番手 |
| 8枠15番 | ジョスラン | C.ルメール | ▲3番手 |
| 6枠11番 | ラヴァンダ | 横山和生 | △4番手 |
| 5枠10番 | セキトバイースト | 浜中俊 | △5番手 |
| 5枠9番 | ウイントワイライト | 横山典弘 | ☆穴馬 |
今回の見どころ
東京競馬場芝1800mが舞台になるGⅡアイルランドトロフィー。このレース勝ち馬には秋の女王決定戦であるGⅠエリザベス女王杯への優先出走権が与えられる。大舞台への前哨戦となる1戦で、好メンバーが揃ったのでないだろうか。とても楽しみな1戦だ。
コース紹介
東京競馬場芝1800mはスタート位置が特殊なコースになる。ゲートは1~2コーナーの中間あたりにあるポケット地点に設置される。スタートして2コーナーを斜めに横切り、本線である向こう正面に合流する。合流部分は小さなカーブになっている。最初のコーナーである3~4コーナーまでは約750m。最後は約525mの府中の長い直線が待っている。
コース特徴
スタート位置に特徴のあるコースだが、もう一つの特徴がある。それは向こう正面と最終直線に待ち構えている上り坂だ。向こう正面の3コーナー手前には高低差約1.5mの上り坂、正面スタンド前の直線には高低差約2.1mの上り坂と、2度の上り坂を攻略する必要がある。スピードはもちろんだが、スタミナやパワーも求められるコースになっていると言えそうだ。
出走馬の脚質予想
まずは出走馬の脚質を考えていきたい。
| 逃げ:セキトバイースト ハワイアンティアレ |
| 先行:カネラフィーナ クランフォード ニシノティアモ ルージュソリテール |
| 差し:カムニャック クイーンズウォーク ジョスラン チェルビアット ミラビリスマジック ムイ ラヴァンダ |
| 追込:ウイントワイライト |
以上に用になると予想している。
レース展開予想
展開を要するにあたって、東京芝1800mを3つに分けたい。
- 1.スタートから3~4コーナー
- 2.最後の直線(前半)
- 3.最後の直線(後半)
以上の1~3を順に考えてみたい。
1.スタートから3~4コーナー
スタートしてハナを主張していくのはセキトバイースト ハワイアンティアレの2頭だろう。レースを引っ張っていくことになりそうだ。
その後ろにはカネラフィーナ クランフォード ニシノティアモ ルージュソリテール、さらに後ろにカムニャック クイーンズウォーク ジョスラン チェルビアット ミラビリスマジック ムイ ラヴァンダが続く。このあたりの集団は、ある程度固まっているのではないだろうか。
最後方はウイントワイライトがポツンと前を見る形で構えているはずだ。
逃げの2頭がペースよく進んでいくと思うので、隊列は縦長になりそうだ。
向こう正面で隊列が決まってからは3~4コーナーまでは大きな動きはないはずだ。ただ、4コーナーでは後ろの馬が前との差を詰め始める動きをしているかもしれない。
2.最後の直線(前半)
4コーナーを過ぎて直線に入ってくる。セキトバイースト ハワイアンティアレの2頭が先頭争いをしている。そこにカネラフィーナ クランフォード ニシノティアモ ルージュソリテールが徐々に差を詰めてくるのではないだろうか。ただ、前のペースが流れる分、逃げ・先行は道中で脚を使う予想している。そのため、脚色が同じようになり、そこまで差はつまらないはずだ。その後ろからカムニャック クイーンズウォーク ジョスラン チェルビアット ミラビリスマジック ムイ ラヴァンダが脚を伸ばしてくる。最後方にいるウイントワイライトも前を見てペースを上げていきそうだ。
直線残り約400mの手前で逃げ馬の争いからセキトバイーストが抜け出して単独先頭に立つ。そこをめがけてカネラフィーナ クランフォード ニシノティアモ ルージュソリテールが追い上げてくる。さらに後ろからはカムニャック クイーンズウォーク ジョスラン チェルビアット ミラビリスマジック ムイ ラヴァンダとウイントワイライトが差を詰め始める。
直線の上り坂では、前に行ったセキトバイースト カネラフィーナ クランフォード ニシノティアモ ルージュソリテールの先行集団の脚が若干鈍ってくる。そこに後ろからカムニャック クイーンズウォーク ジョスラン チェルビアット ミラビリスマジック ムイ ラヴァンダとウイントワイライトが差を詰めてくる展開になりそうだ。
3.最後の直線(後半)
坂を上り切って残り200mあたりでもセキトバイーストが先頭を保っている。ただ、その後ろからくる差し・追込のなかからカムニャック クイーンズウォーク ジョスラン ラヴァンダ ウイントワイライトが一気に前との差を詰めてくる。ここでセキトバイースト以外の逃げ・先行の馬は脚色が厳しくなり、上位争いからは脱落しそうだ。
残り100mのあたりで、セキトバイーストもきつくなる。ここで後ろのカムニャック クイーンズウォーク ジョスラン ラヴァンダ ウイントワイライトとの差がさらに詰まりそうだ。
残り50mのあたりで差しの中からカムニャック クイーンズウォーク ジョスランが抜け出してセキトバイーストに並びかける。その後ろにウイントワイライトが差を詰めてくる。
最後は先頭争いの中からカムニャック クイーンズウォークが抜け出し、ゴール直前にカムニャックがクイーンズウォークをかわして1着でゴールしそうだ。2~3着争いはきわどくなりそうだが、クイーンズウォークが意地の2着。3着争いにはジョスラン ウイントワイライトに逃げ残ったセキトバイーストなどが差がなく入線してくるのではないだろうか。
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買い目は3連複2頭軸流し!!
本命と2番手を軸に3番手~穴馬を相手に入れた3連複2頭軸流し
3連複2頭軸流し(全4通り)
- 馬1列目 / カムニャック
- 馬2列目 / クイーンズウォーク
- 馬3列目 / ジョスラン ラヴァンダ セキトバイースト ウイントワイライト
本命と2番手を軸に3番手~穴馬を相手に入れた3連複2頭軸流しを考えた。
2頭軸にしたのはカムニャックとクイーンズウォーク。出走馬の中で実力はトップクラスの2頭だろう。3着以内に入ってくるはずだ。3連複の軸にして申し分のない2頭だろう。
相手はジョスラン ラヴァンダ セキトバイースト ウイントワイライト。4頭とも上位争いができる実力を十分に持っている。相手には入れて狙ってみたい。
本命~穴馬について
今回は以下の6頭に本命~穴馬の印を打っている。
| 8枠16番 | カムニャック | 川田将雅 | ◎本命 |
| 2枠3番 | クイーンズウォーク | 西村淳也 | 〇2番手 |
| 8枠15番 | ジョスラン | C.ルメール | ▲3番手 |
| 6枠11番 | ラヴァンダ | 横山和生 | △4番手 |
| 5枠10番 | セキトバイースト | 浜中俊 | △5番手 |
| 5枠9番 | ウイントワイライト | 横山典弘 | ☆穴馬 |
それぞれの馬について少し触れていきたい。
- カムニャックは昨年のオークス馬。秋華賞では16着だったものの、その後は立て直してGⅡ阪神牝馬S2着→GⅠヴィクトリアマイル2着と好走している。勝ち切れていないが重賞で上位争いができているので調子は良さそうだ。大舞台へ向けて前哨戦でいい結果を残せるか注目だ。
- クイーンズウォークは前走のGⅠヴィクトリアマイルで3着。前2頭には届かなかったが、上位着順は確保した。GⅡで勝利経験があるように、このクラスでも十分に力は通用する。秋の大舞台へ向けて、前哨戦での走りに注目したい。
- ジョスランは前走のGⅠヴィクトリアマイル8着だが、GⅢ小倉牝馬Sを勝利しているように力はあるはずだ。今回はコンビを組んで1-1-0-0のルメール騎手へと乗り替わり、勝利を挙げている東京芝1800mへのコース替わりになる。好走するための準備は整ったように見えるので、巻き返しに期待したい。
- ラヴァンダは前走のGⅢ中京記念を牡馬相手にレコードタイムで勝ち切った。前走のパフォーマンスは出走馬の中でもトップクラスのインパクトだった。ここでも同じようなパフォーマンスを見せることができれば、上位争いができるはずだ。
- セキトバイーストは前走で同じ舞台を走ったGⅢ府中牝馬Sを勝利している。よどみのないペースを作って持久戦に持ち込むと、最後までハナを譲ることはなかった。今回も同じような展開に持ち込めれば、この馬の良さが引き出されるはず。後ろからの競馬が得意な有力馬が多い中で、逃げ粘って好走する可能性はありそうだ。
- ウイントワイライトは前走のGⅢ府中牝馬Sで2着。強烈な末脚で追い込んできたが、前を走っていたセキトバイーストに届かなった。それでも決め手は十分に活かせていたように見える。今回も同じような展開が予想されるが、得意の競馬をすることができれば上位争いのチャンスが巡ってきそうだ。
最後にレースを予想して
秋の女王決定戦であるGⅠエリザベス女王杯を目指す馬が、前哨戦のアイルランドTに揃った印象だ。なかでも注目はカムニャックとクイーンズウォークだろう。どちらも前走はヴィクトリアマイルを走って上位に来ている。GⅡなら力上位だろうし、大舞台へ向けて負けられない1戦になりそうだ。
もうひとつ注目したいのは横山典弘騎手、横山和生騎手、横山武史騎手の3人。横山家が同じレースに揃うことはあるだろうが、重賞となるとかなり珍しいなのではないだろうか。3人のうち、最上位で入線してくる横山騎手に注目したい。
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