※12月26日18時までの情報・予想です。変更等ある場合がありますので、レース直前にご確認ください。
レース情報
2025年12月29日15:40発走(9R)
大井競馬場
東京大賞典 GⅠ
サラ系3歳以上3上定量
ダート2000m(右)16頭
注目馬一覧
| ◎本命 | 7枠13番 | ミッキーファイト | C.ルメール |
| 〇2番手 | 2枠3番 | ナルカミ | 戸崎圭太 |
| ▲3番手 | 8枠15番 | アウトレンジ | 松山弘平 |
| △4番手 | 1枠1番 | ナチュラルライズ | 横山武史 |
| △5番手 | 6枠12番 | ホウオウルーレット | 岩田康誠 |
| ☆穴馬 | 4枠8番 | キングズソード | 岩田望来 |
レース展開予想
内枠からナルカミとナチュラルライズが目に行く展開で、その後ろにミッキーファイト、アウトレンジなどが続く。先行勢はスピードのあるJRA勢が固まると思う。その後ろに地方勢のスピードがある馬がいる。その中にホウオウルーレットやディクテオンなどがいる。スピードの差はあると思うので、ある程度縦長の隊列になる。
最初のコーナーまでは約500mと長いので、コーナーに入るまでにポジションがある程度決まりそう。コーナー自体は小回りなので、スピードが乗った状態でもコーナーをうまく回れる馬が体力とスピードのロスを少なく道中を進めそう。
1~2コーナーを回って向こう正面に入っていく。ここでは目立った動きはないはず。
3~4コーナーにかけてミッキーファイト、アウトレンジの先行勢とホウオウルーレット、ディクテオンなどの後方勢が先頭との差を徐々に詰めてくる。
最後の直線に入って、逃げた2頭からナルカミがナチュラルライズとの差を広げ始める。それにナチュラルライズはついていけずに徐々に差が広がってくる。その後ろの先行勢からはミッキーファイトが抜け出して、前の2頭との差を詰めてくる。それに離されまいとアウトレンジも出てくる。後ろからホウオウルーレットなどが追い上げてくる。
直線線残り200mまでにミッキーファイト、アウトレンジなどがナチュラルライズを捉える。残り200mを過ぎて、ミッキーファイトがナルカミとの差を詰める。アウトレンジはミッキーファイトから少し遅れ始める。
残り100mまでにミッキーファイトがナルカミに並ぶ。後ろにアウトレンジがいるが、ホウオウルーレットなどが後ろから差を詰めてくる。
ゴール直前にミッキーファイトがナルカミをかわして先頭へ。
最後は少しだけ前に出たミッキーファイトが1着。差がなくナルカミが2着。3着は後ろから追い込んでくる馬を抑えてアウトレンジが3着。4着はホウオウルーレット、5着には粘ったナチュラルライズが入る。
上位はJRA勢が占めると思っている。やはりミッキーファイト、ナルカミ、アウトレンジ、ナチュラルライズ、ホウオウルーレットが1着から5着に入ってくるのでは。とくにミッキーファイトとナルカミは1着の可能性が高いと思っている。
国内ダート戦線を戦うトップクラスの馬が揃ったと思うので、2025年の最後に大興奮のレースが見られるのではないだろうか。
注目馬解説
◎本命 7枠13番 ミッキーファイト C.ルメール
国内ダート路線を走る馬で現状一番強いのはミッキーファイトだと思っている。
今年は4戦走って1着3回・3着1回。3着だったフェブラリーSは東京ダート1600mという条件が少し合わなかったように見えた。また道中も常に外々を回されて、最後の直線に入るときも進路に前の馬が入ってくる不利がありスムーズさを欠いた。この時の勝ち馬だったコスタノヴァとはポジションと道中に受けた不利の差だと思うので、あまり気にしなくていいと思っている。そこから3戦は得意の距離で3連勝なので、今回は得意の条件で連勝を伸ばしていけるのでは。
基本的には前から3~5番手の位置で競馬を進めて、最終コーナーから脚を伸ばしてくるタイプだと思うので、逃げ・先行有利の大井競馬場での競馬は合っているはず。欲を言えば、もう少しスタートしてからのロスが少ない内枠の方がよかったかもしれない。ただ前走は外枠から馬群外を回っていたので、内枠からのスタートで馬群に包まれるより外枠からのスタートで馬群内側に見る形で競馬を進める方が合っているかもしれない。
今回も前走と同じような競馬ができれば勝てるのでは。内枠に逃げそうな馬が2頭いるので、馬群が縦長になるようなら、スタートして内側の方にポジションを取れるはず。そうすればロスなく競馬ができるので、いつものように直線に入るところで脚を伸ばしてくるのでは。
今回はミッキーファイトが走ってきた過去のレースを見ても、今まで以上に強いメンバーが集まっていると思う。それでもミッキーファイトの能力が出走予定メンバーの中で最上位だと思っている。来年は海外遠征のプランもあり、大井ダート2000mという得意の条件で唯一負けたフォーエバーヤングと再戦の可能性もある。フォーエバーヤングと戦う前に負けるわけにはいかないと思うので、現状の国内ダート路線トップクラスのメンバーが揃った東京大賞典で優勝して、再戦へ向けての弾みをつけてほしいところだ。
〇2番手 2枠3番 ナルカミ 戸崎圭太
前走のチャンピオンズCは1番人気に推されながらまさかの13着となった。ただ前走の中京ダート1800mは1勝クラス、チャンピオンズCと2戦とも負けていることを考えるとコースとの相性が悪かったように思う。なのでそこまで気にしすぎることはないのでは。それ以外の5戦はすべて勝利していて、舞台さえ合えばしっかりと走れるはず。
今回の大井ダート2000mは、今年の10月に同じ舞台で行われたジャパンダートクラシックで1着だった。スタートからハナを主張して先頭に立つと、そのまま後続に影を踏ませることなくゴールした。圧巻の勝利だったし、あのときの走りができればミッキーファイトよりも前の着順でゴールしている可能性は十分にあると思っている。
今回は勝ったジャパンダートクラシックの時よりも内側の枠に入ったので、その時の同じようにスタートを出られれば、前のポジションを取ることができるはず。あとは自分のペースで逃げて後ろを振り切るだけなので、シンプルイズベストの得意の競馬をしてほしい。
スタートをしっかり出ることができれば、最後の直線では1着争いをしているのでは。
▲3番手 8枠15番 アウトレンジ 松山弘平
帝王賞ではミッキーファイトにタイム差なしの2着と好走した。
前々走のみやこSはダブルハートボンドがレコードで制したレースで、アウトレンジには展開が向かなかった。前走のチャンピオンズCは先行する得意の競馬だったが、直線で少々不利を受けていた。もっとスムーズに競馬ができていれば、前との差を詰められていたと思う。
今回は外枠に入ったので、馬群の外側にポジションを取ることになると思う。ただ内から逃げる2頭が逃げる展開になると思うので、馬群が縦長になればロスが少なく立ち回れるポジションを取れるかもしれない。最後の直線を向いた時には、馬群の外にポジションを取っていると思うので、直線では前に馬がいない状態で脚を伸ばせるはず。チャンピオンズCでこの馬よりも前を走っている馬は出ていないので、あとはミッキーファイトなどの上位勢との力比べに勝てれば1着の可能性も見えてくる。
△4番手 1枠1番 ナチュラルライズ 横山武史
前走のジャパンダートクラシックでは、逃げたナルカミを捉えることができずに2着だった。ただ、ナルカミは内枠からロスなく逃げることができていたが、ナチュラルライズは外枠からのスタートで道中で余計な脚を使っていた。今回は1枠1番でロスなく競馬ができる枠に入れたと思うので、ナルカミとどのくらい差を詰めることができるかがポイントになりそう。
今回は最内枠からスタートを決められれば前に出ていくと思う。ただこの馬は前に行く気持ちが強い馬なので、道中でしっかりと折り合えるかがカギ。鞍上の横山武史騎手が馬と気持ちを一つにしていけるか。馬と騎手がケンカして余計な体力を使うと、今回のように強いメンバーが集まっているレースでは、最後の直線で厳しい状況に追い込まれている可能性がある。この馬は道中をいかにスムーズに回れるかが最重要。
ミッキーファイト・ナルカミ・アウトレンジなど強いメンバーが揃っているが、スムーズに走れれば互角に戦える強さを十分に持っているはず。理想の走りができれば、上位争いには入ってくる可能性はある。
△5番手 6枠12番 ホウオウルーレット 岩田康誠
夏のBSN賞2着から、GⅢシリウスS1着→GⅡ浦和記念1着と絶好調。
前走の浦和記念は後ろから競馬を進めた。最後は馬群外側を進んでいったが、最終コーナーをうまく使いインコースに潜り込んでの1着だった。
大井ダート2000mは、最後の直線が約380mと地方では最長。この馬のように後ろから猛烈に追い込んでくるタイプには合っているコースだと思う。今回は前のペースが早くなりそうなので、展開が向けば先頭でゴールを駆け抜けている可能性もある。
最後の直線までにどのくらい体力を残せるかがポイント。ただ後ろすぎると前に届かなくなるので、前に届くギリギリのポジションを取って、ゴールと同時に体力が尽きるようなレース運びができれば上位陣に割って入ることができるはず。
ミッキーファイト・ナルカミ・ナチュラルライズ・アウトレンジなど先行力のある強いメンバーが揃っているが、ギリギリの走りができれば互角に戦える強さを十分に持っているはず。限界突破した走りができれば、上位争いに割って入ってくる可能性はある。
☆穴馬 4枠8番 キングズソード 岩田望来
前々走の日本テレビ盃はケガからの長期休養明けの中で、フォーエバーヤングに0.6秒差の4着だった。前走はJBCクラシックでミッキーファイトに2.1秒をつけられたが、最後は脚を伸ばして、前を走っていた馬を抜いていた。復帰2戦目だったことを考えれば、4着は上出来の結果だったのでは。
大井競馬場ダート2000mは、過去3回走って1着2回・4着以下1回と2勝していて相性が良い。ここ2戦は左回りの船橋を走っているが、過去8勝すべてを右回りの競馬場で挙げているので右回りの大井は合うはず。
ケガ明けから3戦目になるので、状態は上がってきているはず。大井競馬場への舞台替わりは確実にプラスになると思うので、調子が整っていれば上位争いに入ってきてもおかしくない。


