※12月25日18時までの情報・予想です。変更等ある場合がありますので、レース直前にご確認ください。
レース情報
2025年12月27日15:00発走(10R)
中山競馬場
中山大障害 JGⅠ
サラ系3歳以上オープン(国際)定量
芝4100m 10頭
中山大障害について
長丁場の4100mで大竹柵や大生垣、高低差約5.3mの谷など通算して17の障害を通る。日本で行われる障害レースの中でも、トップクラスに過酷なレースになっている。
コースには大小様々な障害が設けられている。大竹柵や大生垣、高低差約5.3mの谷など、飛越能力や急激なスピードのアップダウンなど、様々な能力を求めらるコースになっている。またレース中に左回りと右回りが入れ替わるので左右どちらの周回にも対応しなければならない。
馬にとっても騎手にとっても過酷なレースとなっている。
注目馬一覧
| ◎本命 | エコロデュエル | 草野太郎 | |
| 〇2番手 | ネビイーム | 小牧加矢太 | |
| ▲3番手 | ジューンベロシティ | 高田潤 | |
| △4番手 | フェーレンベルク | 上野翔 | |
| ☆穴馬 | メイショウアツイタ | 難波剛健 |
レース展開予想
とにかく距離が長いので、一番自分のリズムで競馬できた馬が有利なのでは。逃げる馬と後方に控える馬と別れてかなり縦長の隊列になると思う。あとはどの程度スムーズに障害をクリアできるかはポイント。距離が長いのでレースの中でポジションが目まぐるしく入れ替わるはず。慌てずに競馬を進めるのが一番だと思う。
最後の障害を越えるとダートコースを横切って短い直線に入る。ここまでに前のポジションで競馬を進めた馬は、後ろとのリードをどれくらい持っていられるかがポイント。逆に後ろのポジションで競馬を進めた馬は、前の馬をゴールまでにかわせる位置にいなくてはいけない。
最終障害を越えた後は、その馬の平地競争での能力が問われる。なので、後ろから行く馬は平地競争時代の成績を調べてみるのも面白いかもしれない。
あとはレース中に大きなアクシデントがなく、全人馬が最後まで走れることを願いたい。
注目馬解説
◎本命 エコロデュエル 草野太郎
オジュウチョウサン、ニシノデイジーなど絶対的王者の系譜を継ぐならこの馬だと思っている。
中山GJや中山大障害で好走している実績もあり、4000mのレースは合っているはず。これは父キタサンブラックから引き継いだステイヤーとしての能力だと思う。大竹柵や大生垣、高低差約5.3mの谷など、飛越能力や急激なスピードのアップダウンなど、様々な能力を求めらるコースになっているが、過去のレース映像を見るとしっかりと対応できているように感じる。
去年は最後に良い脚で追い上げて来ていたが、最終障害で騎手が落馬した空馬の影響を受けて減速してしまった。それでも最後はもう一度脚を伸ばして差を詰めて2着になっている。最後までスムーズに走ることができていれば、1着の可能性があったのではと思わせる走りを見せた。
道中で大きなアクシデントがなければ、2023年3着・2024年2着と善戦続きの中山大障害で1着になれるのではないだろうか。
〇2番手 ネビイーム 小牧加矢太
昨年の3着馬。この馬もエコロデュエルと同じように空馬に影響を受けた1頭。あの影響がなければ2着に届いていた可能性はあると思う。
これまで2回経験したJGⅠは中山大障害3着・中山GJ2着となっていて、コースとの相性は良いように見える。大竹柵や大生垣、高低差約5.3mの谷など、飛越能力や急激なスピードのアップダウンなど様々な能力を求めらるコースになっているが、過去のレース映像を見るとしっかりと対応できているように感じる。鞍上の小牧騎手がもともと馬術選手で、全日本障害馬術大会での優勝を経験しているように、馬を操縦する能力が高いのも関係しているかもしれない。
父キズナは2013年のダービー馬で長距離レースを走っていた。スタミナは引き継いでいると思うので、4000mは問題ないはず。
今年は4戦して1着2回・2着1回・3着1回と馬券外なし。とくに今年の中山GJで2着とエコロデュエルには負けているが好走している。今年は馬の調子がいいのではと感じている。
強い敵は多いが今回対戦する馬の中で、中山大障害と中山GJでネビイームの前を走っていたのはエコロデュエルだけなので、展開次第では逆転可能と見ている。
▲3番手 ジューンベロシティ 高田潤
JGⅢやJGⅡでは勝利しているものの、年2回行われるJGⅠ(中山GJ・中山大障害)だけは手が届いていない。JGⅠは5回挑戦して6着→5着→2着→4着→4着と惜しいレースが続いている。
今回は昨年の中山大障害と今年の中山GJでこの馬の前を走っていた3頭で、今回も対戦する馬はエコロデュエルとネビイームの2頭しかいない。順当にいけば順位が繰り上がるはずなので、3着には入って来られるはず。
スタートから先頭に行く馬なので、道中マイペースに運ぶことができれば逃げ切ることはできるのでは。あとは展開次第だと思っているので、この馬に向く展開になってほしい。
ただ、過去の戦績を見ると4000m以上は長い気がする。これは父ロードカナロアの血の影響があると思う。平地レースを走っていたときは主に1200mを走っていたように、基礎能力がスタミナ型というよりもスピード型の馬だと感じる。
能力は今回の馬の中でもトップクラスだと思うので、展開が向いて距離を克服することができれば上位争いに食い込んでくるはず。
△4番手 フェーレンベルク 上野翔
重賞での勝利こそないが、OPでは勝っているので能力はあるはず。
初のJGⅠ参戦になるが、中山は過去1着3回・2着1回と相性が良い。これまでより距離は伸びるが、相性の良さでうまく立ち回ってこなせるのでは。今年は1着2回・2着1回・3着1回・4着以下1回と馬券外は1回と勢いがあるので、勢いのままに初の大舞台でも好走する可能性はある。
父はエイシンフラッシュで有馬記念で2着になっているし、母父のマツリダゴッホは有馬記念の勝ち馬で、血統的には中山競馬場が合う血統をしていると思っている。2頭ともスピード型というよりもスタミナ型の馬だった印象があるので、スタミナを要求されそうな暮れの中山という舞台は血統的には合っているはず。
重賞初挑戦になるので走ってみたら...の可能性はあるが、しっかりと走り切ることができれば3着争いに加わってきてもおかしくない。
☆穴馬 メイショウアツイタ 難波剛健
4000mという長丁場なら好走する可能性があると思っている。
戦績を見るとこれまでに1番長い距離を走っているのは3930mで、結果は4着→4着→3着とすべて掲示板内。3200m前後のスピードを求められるコースよりも3900m前後のスタミナを求められるコースの方が適性は高そう。今回はさらに距離を伸ばして初の4100mとなるが、よりスタミナを要求されることになる距離延長はこの馬にとってプラスになるはず。あとは大竹柵や大生垣、高低差約5.3mの谷など、飛越能力や急激なスピードのアップダウンなどに対応しなければならない中山のコースをどうこなすかがカギになる。
血統的には父フェノーメノは3200mの天皇賞(春)を連覇していて、長距離レースを得意としていたので問題ないはず。
この馬は血統的にかなりのステイヤー血統だと思う。スピードを求められるようなコースは向かないかもしれないが、スタミナを求められるコースは得意だと思うので、今回の舞台は合いそう。あとはより好走するなら馬場は多少渋っていた方がいいので転機を味方につけてほしい。
相手は強いが、条件と展開が向けば3着争いに入ってきてもおかしくない。


