※12月23日12時までの情報・予想です。変更等ある場合がありますので、レース直前にご確認ください。
レース情報
2025年12月24日19:20発走(10R)
名古屋競馬場
名古屋大賞典 重賞 JpnⅢ
サラ系3歳以上ハンデ
ダート2000m(右)10頭
※7枠8番オケマルは出走取消。
注目馬一覧
| ◎本命 | 2枠2番 | シンメデージー | 吉原寛人 |
| 〇2番手 | 8枠9番 | レヴォントゥレット | 坂井瑠星 |
| ▲3番手 | 7枠7番 | カズタンジャー | 川田将雅 |
| △4番手 | 5枠5番 | ベルピット | 桑村真明 |
レース展開予想
スタートからレヴォントゥレットなどが逃げる展開になるはず。その後ろにはベルピットやシンメデージーなどが続く。後方集団にはカズタンジャーなどが控える。
前は逃げ馬が2頭いるが、前残りの競馬場というイメージがあると思うので、意外と早くならないかもしれない。なので、隊列はそこまで縦長にはならないと思っている。
1周半あるので、向こう正面からスタートをして2回のコーナーを抜けたホームストレッチ(観客席前の直線)でポジションが決まっているはず。
ホームストレッチから3回目のコーナーあたりでカズタンジャーなどの後ろのポジションの馬が徐々に進出を開始する。
コーナーを4回曲がり向こう正面に入ると残り約800mを過ぎる。このあたりから後方ポジションのカズタンジャーなどが前との差をどんどん差を詰めてくる。また、その前にいるベルピット、シンメデージーなども逃げ馬を捉えるために進出を開始する。
5回目のコーナーあたりで逃げる2頭もスパートをかける。そこに後ろからシンメデージーなどが迫ってくる。このあたりでは逃げと先行勢との差はかなり詰まっているはず。その後ろからはカズタンジャーなども迫ってくる。
6回目、最終コーナーになるところで逃げ馬の中からレヴォントゥレットが抜け出して単独トップになる。後ろからは先行勢、追い込み勢がどんどん迫ってくる。
最後の直線の半ばまでに先行勢からシンメデージーが抜け出して、レヴォントゥレットを捉えにかかる。追い込み勢からはカズタンジャーが抜け出して、前の馬を追ってくる。
直線残り約100mをすぎてシンメデージーがレヴォントゥレットに並ぶ。後ろからはカズタンジャーがベルピットを捉える。
最後ゴール手前でシンメデージーがレヴォントゥレットのほんの少しだけ前に出る。後ろからはカズタンジャーがベルピットをかわして3番手になる。
ゴール直前でシンメデージーがレヴォントゥレットとの差を少しだけ広げる。
最後はそのままゴールに流れ込んで、僅差だがシンメデージーが1着。ほとんど差がなくレヴォントゥレットが2着。後ろからはカズタンジャーが追い込んでくるが惜しくも届かず3着。4着にはベルピットが入るが、それ以降混戦になる。
前が有利なので、逃げ・先行勢が上位争いに絡んでくるはず。ただ、展開次第で後ろから追い込んでくるカズタンジャーなどの後方勢にもチャンスが出てくる。
能力の抜けた馬がおらず、斤量も実績に合わせて重さが変わっているので、混戦になっているのは間違いない。どの馬にも勝つチャンスはあると思っている。
当日は雨が降りそうなので、最後は馬場適正が勝負を分けるかもしれない。
注目馬解説
◎本命 2枠2番 シンメデージー 吉原寛人
前走は圧倒的人気に支持された東海菊花賞で2着だった。レースは2番手につけて逃げる馬を見ながら競馬を進めた。残り約800mから逃げた馬がスパートをかけたのを見て、シンメデージーもスパートをかけたが、ゴールまで差が縮まることはなった。敗因は逃げた馬をあまりにも気持ちよく逃がしすぎたところだと感じる。なので前走の2着から見直してもいいと思っている。
シンメデージーはスタートから3~5番手くらいのポジションで競馬を進め、3つ目のコーナーあたりからスパートをかけて直線で差し切るというのが得意の競馬のはず。名古屋は小回りかつ直線が短いため、得意とする競馬に合うはず。実際、名古屋で行われた交流重賞では、2着1回・3着1回と馬券を外していない。
名古屋で先着を許した相手はミッキーファイト、サンライズジパング、ノットゥルノと重賞で活躍している馬が相手だったことを考えると立派な成績。本来の力が出せれば、今回のメンバーなら能力は上位のはず。
ただ、夏の帝王賞以降は調子を崩している感が否めない。前々走の白山大賞典や前走の東海菊花賞は得意の競馬に持ち込めたはずなのに、4着・2着と先着を許している。先着した馬も実績があったとはいえ、この馬の能力を考えると物足りない結果なのは事実だ。
ただ、得意の競馬場であろう舞台で復活は考えられるし、今回のメンバーなら1着の可能性はある。
〇2番手 8枠9番 レヴォントゥレット 坂井瑠星
前走はスタートから先頭に立ち、終始2番手を追走していたダブルハートボンドのプレッシャーを受け続けた。ペースも早く、最終コーナーの中間くらいでは脚が止まっているように見た。結果は11着だったが、レコード決着の高速レースだったことを考えると、オーバーペースだったように思う。自分のペースであればもっと走れていたように感じるので、前走の結果は度外視してもいいと思っている。
今回のレースでペースのカギを握るのは、この馬になりそう。過去の戦績を見ると、スタートを出れば2番手以内くらいで競馬を進めている。今回のメンバーで逃げそうなのはこの馬だけだと思うので楽に逃げられそう。この馬のペースで終始レースを進めることができれば、逃げ・先行の有利な名古屋なら逃げ粘れるのでは。
ただ、前走のダメージがどのくらい残っているのか気になるところ。限界を超えたペースで逃げていたと思うので、想像以上に馬への負荷は大きかったように思う。また、精神的にも折れていないか心配。早いペースで逃げたことで、馬が走るのを嫌うような精神状態になっていると、走りが悪くなる傾向にあると感じている。前走の走りが引き金になっている可能性はあると思っている。
能力は上位のはずなので、馬の状態が整っていれば3着以内の争いには入ってくるはずだ。
▲3番手 7枠7番 カズタンジャー 川田将雅
過去に交流流重賞を2回経験していて、1着・3着と好走している。走った競馬場も盛岡・金沢と別々のところで好走しているので、初経験になる名古屋もこなせると思っている。
前走はスタートで後方にポジションを取ると、向こう正面からポジションを上げていき、最後は1着馬に離されたものの3着に入った。上りの脚はメンバー3番手を記録しているので自分の競馬はできたいたように感じる。
この馬はスタートをしてから速くないので、どうしても後ろのポジションになってしまう。今回も前走と同じように後方にポジションを取ることになるはず。小回りかつ直線の短い名古屋だと不利になり、向こう正面からポジションを上げていっても最後は届かない可能性はある。スタートをして前からどのくらいのポジションを取ることができるのかがポイント。
ただ、鞍上は地方競馬で強い川田騎手を予定している。前走は仕掛けが遅れた感があるが、巻き返す騎乗ができるはず。またカズタンジャーとはかなり相性が良い。過去9回乗って、1着3回・2着3回・3着3回と馬券内を外れたことはない。馬の特性は分かっているはずなので、ここでは好走が期待できると思っている。
△4番手 5枠5番 ベルピット 桑村真明
ホッカイドウ競馬の現最強馬。全24走で1着19回・2着3回・3着1回・4着以下1回と、ほとんどをホームの門別競馬場で上げた成績とは言え、安定感は抜群。今回の名古屋大賞典では初の交流重賞制覇を狙う。
基本的には前のポジションを取って競馬をするが、道中のスピードが普段よりも速くなるであろう今回はどのポジションを取って競馬をするのかがポイント。前についていきすぎると最後脚は伸びないと思うので、自分の競馬ができるところで勝負してほしい。
気になるのは過去4着以下に敗れた1回になる昨年の名古屋大賞典。ミッキーファイトやノットゥルノなど強いメンバーが揃ってはいたが、競馬場との相性なのか展開が向かなかったのか、9着というのは負けすぎている感は否めない。
ただ過去に1度経験している分、今年はより実力取りに走れるはず。メンバーもパッと見たら去年の方が強いと思うので、9着からの巻き返しは可能なはず。また、今年から名古屋では門別などと同じオーストラリア産の白砂をコースに導入している。去年は砂が違ったため走らなかったかもしれない。今年はベルピットに追い風が吹いていると思うので、昨年の借りをしっかりと返してほしい。


