※12月20日18時までの情報・予想です。変更等ある場合がありますので、レース直前にご確認ください。
レース情報
2025年12月21日15:15発走(11R)
中京競馬場
コールドムーンステークス OP
サラ系3歳以上オープン(国際)(特指)別定
ダート1400m(左)16頭
注目馬一覧
| ◎本命 | 8枠15番 | ダノンフィーゴ | 菅原明良 |
| 〇2番手 | 3枠6番 | ロジアデレード | 柴田善臣 |
| ▲3番手 | 4枠8番 | ワイワイレジェンド | 高杉吏麒 |
| △4番手 | 4枠7番 | ドンインザムード | 荻野極 |
| △5番手 | 1枠1番 | ナイトアクアリウム | 長岡禎仁 |
| ☆穴馬 | 6枠11番 | エスカル | 鮫島克駿 |
レース展開予想
スタートからワイワイレジェンドやドンインザムードなど数頭が逃げる展開になる。さらにその後ろにダノンフィーゴやロジアデレードなどが続いていく形になり、前のペースは上がる。その後ろからナイトアクアリウムやエスカルなどが続く。ある程度前が流れる展開になる。
スタートから最初のコーナーまで距離はあるので、コーナーに入るまででポジションは決まるのでは。
1つ目のコーナーではあまり動きはないと思うが、2つ目のコーナーから後ろの馬がポジションを上げて行き、前との差が少しずつ詰まってくる。
直線に入ってワイワイレジェンド、ドンインザムードなど前の馬が動き始める。それを見てダノンフィーゴやロジアデレードなども動き出す。後ろからはナイトアクアリウム、エスカルなどの後方勢も追ってくる。
坂を上っていくところでワイワイレジェンド、ドンインザムード以外の逃げ馬の脚が止まり、2頭が抜け出す。坂を上ったところで抜け出したワイワイレジェンド、ドンインザムードの逃げ馬とダノンフィーゴ、ロジアデレードなどの先行勢の差が詰まってくる。
残り約200m付近で先行勢の中からダノンフィーゴとロジアデレードの2頭が伸びてくる。2頭は併せる形で前の馬を追っていく。さらに後ろからナイトアクアリウムとエスカルが伸びてくる。
残り約150m付近でダノンフィーゴ、ロジアデレードが逃げる2頭を完全にとらえる。さらに後ろから追い込み勢が迫ってくる。
残り約100m付近でダノンフィーゴ、ロジアデレードが、前を行くワイワイレジェンド、ドンインザムードをかわして先頭争いを始める。後ろからは後方勢が差を詰めてくる。
残り約50m付近でダノンフィーゴがロジアデレードとの争いを制して先頭に立つ。後ろではドンインザムードの脚が止まり、ワイワイレジェンドが単独の3番手になる。さらに後ろからナイトアクアリウムとエスカルが後方勢から抜け出して2頭で前を追ってくる。
最後はダノンフィーゴが後続を引き離して1着でゴール。2着にはロジアデレード。逃げたワイワイレジェンドが粘って3着。4着には後方から追い込んできたナイトアクアリウム。5着にはドンインザムード。
前が速くなりそうで逃げた馬には厳しい展開になるかもしれない。ただ、先行勢には力のある馬が揃っているので、上位は先行勢が占める可能性がある。後ろからの馬も決め手を持っている馬がいるので、展開によっては差し・追込勢が上位入線の可能性があるとみている。
中京競馬場のダートは前が有利だと思う。しかし、今回は前に行きたい馬が多いので、程度速い展開になるはず。展開次第では後ろからの馬でも届くと思っている。
注目馬解説
◎本命 ダノンフィーゴ 菅原明良
ここ4戦で1着3回・3着1回と勢いのある3歳馬。昇級初戦となるが勝利を狙う。
前走は内枠からスタートを決めて終始内ラチ沿いを進み直線を迎えた。逃げた馬と2番手の馬の後ろにポジションを取ったことで直線では進路が開かず、追い出しが遅れた。直線半ばでポジションを下げて外に持ち出す形になったが、外に持ち出してからの脚は素晴らしいものがあった。後ろから後続も迫ってきていたが全く寄せ付けず1着だった。
前走は直線で前に詰まったが、今回はスムーズに追い出せるポジションを取れるはず。今回も前目のポジションで競馬を進めて、最後に末脚を伸ばすことができれば、昇級初戦でも十分力は通用すると思う。
今まで以上にメンバーは強くなるが、この馬の能力なら1着の可能性は高い。
〇2番手 ロジアデレード 柴田善臣
前々走と前走と馬券内で成績は安定している。放牧明けからはしっかりと走っていて、リフレッシュした効果があるように見える。
前走は昇級初戦だったが3着と好走した。メンバーが強化されてもある程度戦える目途は立ったのではないだろうか。また距離短縮もプラスに出ているような感じもしている。
今回は競馬場こそ変わるものの、左回りのダート1400mの条件は変わらない。前に行く馬は多いが、スピードは他の馬に負けていないと思うので、好走できるはず。
いつものように前のポジションをとって押し切る競馬が出来れば、結果をついてくると思う。ベテランの柴田善臣騎手とともに頑張ってほしい。
▲3番手 ワイワイレジェンド 高杉吏麒
ここ4走はすべて左回りのダート1400mを走って、1着2回・2着1回・3着1回とすべて馬券内。馬が本格化してきた感がある。
昇級初戦となった前走は2着。上のクラスでもある程度の力が通用するはず。2戦目はメンバーが強化されるが、力を発揮できれば前走くらい走ってもおかしくない。
今回も前に行く競馬になると思うが、スピードは十分通用するはず。先行して押し切る競馬が出来れば、ここでも上位争いは十分可能。
△4番手 ドンインザムード 荻野極
前走は11着と大負けしたが、果敢に前にいった結果だと思う。直線に入る前には脚が止まり力尽きていた。ナルカミが逃げてペースが速かったこと、ダート2000mという距離が長かったこと、すべて馬券外になっている右回りのレースだったことなど、不安要素の多いレースだったように感じる。舞台の大きく変わる今回なら見直し可能。
基本的に前に行く競馬が出来ているので、距離を短縮しても対応できるはず。むしろ距離が短縮すればスタートからのスピードを維持したまま、ゴールを過ぎることができる気がしている。
今回も今までのように前に行く競馬が出来れば、上位争いの可能性はある。
△5番手 ナイトアクアリウム 長岡禎仁
前走は見事に差しきり1着。メンバー最速の脚を使っていた。前走のような脚が変わらず使えれば、今回の昇級初戦でも好走できる可能性はある。
今回は前に行く競馬を得意とする馬が多く、前が速くなる展開になりそう。その分、前に行く馬の脚が止まり、後ろから追い込んでくる馬にも出番があるのではと思っている。ここ5戦の上りの脚はすべてメンバー3番手以内を記録しているので、展開が向けば上位争いに入ってくるのでは。
左回りのダート1400mは相性がいいと思うので、自分の競馬に徹してほしい。
☆穴馬 エスカル 鮫島克駿
前々走までダート1200mを主に走っていたが、久々の1400mで好走へのキッカケをつかんだような気がしている。
ここ3戦はすべて出遅れているが、上りの脚はすべてメンバー2番手以内を記録している。後ろからの競馬はあっているような気がする。
前走は1200mから1400mに距離を延長した1戦だった。前々走までと同じように出遅れて最後方からの競馬になったが、直線ではメンバー最速の末脚で追い込んできた。結果は6着だったが、上位争いの可能性は感じることができたのでは。
前が速くなりそうな展開になりそうで、今回は後ろから競馬をする馬にも出番はあると思う。前走までのような脚が使え、展開の助けも必要だが、好走の可能性はあるはず。
競馬場は変わるが、今回も前走と同じ左回りダート1400mの条件になる。出遅れがなければ前に届くポジションにいられるはず。
人気にはなりにくいと思うが、展開がハマり自分の競馬ができれば、人気以上に走る可能性はある。


