2025年12/20(9R)  クリスマスローズステークス OP レース予想&注目馬解説! 

中京競馬場

※12月18日21時までの情報・予想です。変更等ある場合がありますので、レース直前にご確認ください。

レース情報

レース情報 

2025年12月20日14:10発走(9R) 

中京競馬場 

クリスマスローズステークス OP 

サラ系2歳以上オープン(国際)(特指)別定 

芝1200m(左)9頭 

注目馬一覧

◎本命タマモイカロス高杉吏麒 
〇2番手ハッピーエンジェル中井裕二
▲3番手フォーゲル亀田温心
△4番手コラルリーフ鮫島克駿 

レース展開予想

※枠番馬番が決まる前の展開予想です。

スタートからマーブルパレスが単騎で逃げる形。その後ろにハッピーエンジェルとフォーゲルが続く。そこから少し差が開いてタマモイカロスなどが続き、その後方にコラルリーフ、ランドスターなどがいる展開でポジションの隊列が決まる。 

最終コーナーまでは目立った動きはないが、馬群は少しずつ前と後ろの差が詰まってくるはず。直線に入りマーブルパレスが後ろとの差を広げるためにスパートをかける。それを見逃さずハッピーエンジェルとフォーゲルが楽な手ごたえでついていく。このあたりから後ろとの差が詰まってくる。直線の坂の途中でマーブルパレスの脚が鈍る。そこでハッピーエンジェルとフォーゲルが並ぶ形でマーブルパレスを捉える。後ろからはタマモイカロスが進出を開始して、その後ろからコラルリーフ、ランドスターなどが進出を開始する。坂を上りハッピーエンジェルとフォーゲルの競り合いが続く。マーブルパレスは登りきったところでタマモイカロスなどの後続勢に捉えられて馬群に吸収される。残り約200mを過ぎたところで先行した2頭の脚色が少し鈍る。その後ろからタマモイカロスが追い込んできて前を捉えらえる位置まで迫る。さらに後ろからコラルリーフとランドスターの2頭が並んで迫ってくる。残り約100mを過ぎたところで前の2頭をタマモイカロスが捉えて3頭の競り合いになる。その後ろに少し差が開いてコラルリーフとランドスターの2頭が迫り、上位入線の5頭はここでおおよそ決まる。 

最後は残り約50mで3頭の競り合いからタマモイカロスが抜け出して1着。ハッピーエンジェルとフォーゲルほとんどが差がなく2、3着争い。その後方からコラルリーフとランドスターが2頭並んで追い込んでくるも4、5着を争う。 

今回はタマモイカロスが先行押し切りで1着になれるはず。ただ、上位5頭はほとんど差がなく団子状態で流れ込んでくると思うので、展開次第ではどの馬にもチャンスがありそう。 

中京は基本的に逃げ・先行有利の競馬場なので1200mとスピードが求められるレースでもしっかりと前のポジションをとれる馬が上位入線を果たすのでは。 

注目馬解説

◎本命 タマモイカロス 高杉吏麒 

全5戦走って1着2回・2着2回・4着以下1回と成績は安定している。

4着以下の1回も重賞初挑戦となったGⅢ中京2歳S。この時の2着馬は、GⅠ阪神JFで1着だったスターアニス。3着馬もGⅡデイリー杯2歳Sで5着と掲示板を確保したマイケルバローズと上位入線した馬は次走以降のレースで好走している。そのなかでの4着なので力は上位のはず。 

前走は最後に後方から追い込んできた馬に迫られたものの、先頭を譲ることなく1着でゴールした。レースではスタートから5~6番手を進み、直線に入って馬群から抜け出してきた。ハイペースの流れで前についていく競馬ができ、上りの脚もメンバー3番手と芝1200mで走るスピードとスタミナを持ち合わせているような気がする。 

前走のように前から5~6番手あたりにポジションをとって、直線で抜け出してくる競馬ができれば1着の可能性は高いのでは。 

〇2番手 ハッピーエンジェル 中井裕二 

前走のGⅢアルテミスSは4着だったが、2、3着とは差のない競馬だった。そのとき3着だったタイセイボーグは次走の阪神JFで3着と好走している。タイセイボーグと差のない競馬ができているということは、この馬の能力は高いと思うので、今回のメンバーなら力は上位のはず。 

前走はスタートから2番手につけてレースを進めた。最後の直線ではジリジリと脚を伸ばして逃げ馬をかわしたが、最後は後ろから来た3頭にかわされての4着だった。 

個人的には距離は1600mよりも1200-1400mのほうが適性があると思うので、前走から距離を400m短縮してレースに挑めるのはプラスに働くと思っている。 

この馬は長く良い脚を使うタイプだと思う。今回の理想はスタートから前のポジションをとって、直線で逃げる馬をかわして後続を寄せ付けない競馬だと思うので、思い描いた通りの競馬ができれば1着の可能性まであるのでは。 

▲3番手 フォーゲル 亀田温心 

前々走の未勝利戦から2連勝。

逃げ・先行を得意とする馬だと思うので、阪神競馬場から中京競馬場へ舞台を移しても好走できるはず。 

前走はスタートから内ラチ沿い3~4番手の位置を進んだ。最終コーナー中間で前にいた2頭に後ろから来た1頭が並び、前の進路をふさがれる形になった。そのとき周りと比べて追い出しのタイミングが少し遅れた。しかし、直線に入り外に進路が開くと、鋭く脚を伸ばしてゴール直前では前を行く2頭を捉えて1着でゴールした。 

前走を見ると前に行くスピードと最後の末脚を持っているので、ここでも勝負できるはず。前が壁になった時に馬がレースをやめるかと思ったが、最後は鋭く脚を伸ばしていたので勝負根性がありそうなのも〇。 

今回も前に行く競馬になると思うが、前走のような競馬ができれば1着争いに加わってきてもおかしくない。 

△4番手 コラルリーフ 鮫島克駿 

前走人気はなかったが、出遅れから巻き返してタマモイカロスの2着と結果を残した。最後は内側から馬群を割って先頭へ迫った。今回は先行する馬も多そうで、ある程度後ろのポジションからでも前に届く可能性はある。ここでも前走のように末脚の活かせる競馬ができれば3着以内に入ってもおかしくない。 

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